第32回「世界丼を食す」

僕は色々なことを忘れるのですけど、よく忘れるのがキャラの設定です。

特に最初にキャラクターのイメージを膨らませるために考えた設定って、

キャラクター性がある程度固まってキャラが独り歩きを始めると

さっぱり忘れちゃう事が多いです。

 

忘れちゃうっていうか、別に考えたことを全部使わなくてもいいんじゃない?

というのが本当のところですが。

 

だって、僕の周りにいる人も、僕の全てを知っているわけじゃないけど、

それでも僕という人間性をなんとなくは理解してくれているハズですからね(たぶん)。

そして、彼らが認識している僕という人間性(キャラ性)を作っているのは、

僕のウン10年という人生の全てなのだろうけど、誰もそんな事を知らない訳で……

 

だからキャラクターだって、実は色々な設定を背負っているけど、

それをいちいち言わなくても、言葉の端々や、行動や、考え方の中に、

そういった設定が見え隠れすれば、それで十分な訳なのです!

(と、忘れていた事をそれっぽく言い訳しておきます)

 

それでも阿智くんが、最初に渡した設定に書かれていた内容をいい感じに拾って、

それをシナリオに組み込んでいるので助かっています!

 

そんな何でも拾ってくれる阿智くんにも忘れられていた設定。

 

それが「世界丼」です!

と、やっと今回のタイトルに繋がった!!

 

世界丼っていうのは、あるキャラクターが好んで食べる料理です。

 

……という設定を「この世界丼を使ったイベント書いていいですか?」と、

インターンとしてお手伝いに来てくれている学生スタッフに言われて思い出しました。

 

「お、おう、もちろんだぜ」と返事しつつ、やべー、そんな設定あったな。

と内心ドキドキ。

 

「で、この世界丼って実際にはどんな感じなんですかね?」

 

という事で食べてみました、世界丼。

 

作り方は簡単です。

①インスタントのカップ焼きそば、レンジでチンするご飯、レトルトカレーを用意する。

②カップ焼きそばの上にご飯を乗せる。

③さらにレトルトカレーをかける。

④完成、世界丼!

 

 

これが世界丼の作り方だ! ※材料は全てRED社内で購入できます。 ……そんなことよりゲームの作り方を書けよ、と思うかもしれないですが、これだって仕事です!

これが世界丼の作り方だ! ※材料は全てRED社内で購入できます。
……そんなことよりゲームの作り方を書けよ、と思うかもしれないですが、これだって仕事です!

 

ポイントは、レトルトカレーも電子レンジでチンできるものを用意する事。

そうすれば、お湯と電子レンジがあればいいので、料理の苦手なお父さんにもオススメです。

食器も使わないので洗い物も出ませんから、職場でも気軽に作れちゃいます。

 

炭水化物+炭水化物の大ボリュームで、高カロリーを摂取できます!

だから、育ち盛りのお子様にもオススメですね!

 

で、お味の方は……

ふむ。

特にずば抜けて美味い訳でも、かといって不味い訳でもなく。

口当たりはカレーだけど、後味はソース焼きそばという想定内の結果。

ま、そんなもんですよね。

 

味見したスタッフは微妙そうな顔でしたが、でも僕的にはこれはこれでアリかな。

カレーも焼きそばも好きだし、白いご飯も好きだし。

ただ、これ食べ続けていたら確実に体重がヤバイことになるでしょう……

あと、しばらくはカレーも焼きそばもいらないな、と。

 

そんな訳で、この世界丼がゲーム中に本当に出てくるかどうかはまだ分かりませんが、

設定は考えるだけでなく、実際に体験してみて初めて自分の一部としてシナリオに落とし込める。

というお話でした。

 

以前に作った背景の発注資料の中にも、インスタント焼きそばを箱買いしているという指示が……忘れてた自分。 まぁ、レイアウトの都合で映らないのですけどね。

以前に作った背景の発注資料の中にも、インスタント焼きそばを箱買いしているという指示が……忘れてた自分。
まぁ、レイアウトの都合で映らないのですけどね。