第15回「まだ慌てる時間じゃないハズ……」
やっぱりこうなったか!
という事で、現在ボトルネック化が進行中の森田です。
うーん、いろいろと滞っております。
ヤバい。
背景の発注とか、シナリオのチェックとか、プロモーションの準備とか、スクリプト入力とか、色々と首が締まってきております。
ヤバい。
「シャチョー、年内には冒頭部分がプレイできますよ、はっはっは」
とか言っちゃたしなぁ。
ヤバい。
今回、僕はディレクター(なのかな? そういえば決めてなかった!?)的なポジションなので、どうしても発注だ、チェックだ、となんだかんだと物事が集中する役割なのですが、一番の問題、それは……
「人に作業が振れない」
なのですよね。
これ、きっとボトルネック化する人に共通の特徴だと思うのですけど……
「だって、ついつい作業を抱えちゃうの」
って、可愛く言ってもダメなのですけど。
つまりそういう事です。
でもね、決して人に作業が振れないわけじゃないのです。
キャラクターデザインとか、シナリオとか、背景とか、サウンドとか、そういうパートは他の人にお願いしているわけですから。
ただ、それらの準備部分(企画パート)っていうのが、なかなか他の人に振りにくい。
企画部分、いわゆる「ゼロイチ」部分ですね。
ゼロイチっていうくらいですから、もともと形のない部分を作るわけでして。
「形のない物をどうやって他の人に振れっていうんじゃい!?」
という事で、他の人にお願いするための準備をしていると。
「あれ? このまま作業したら完成しちゃうじゃん!」
となってしまって、結局は作業が溜まっていくという。
うーん。
原因も分かっているのに、どうしていつもこうなるのだろう……
「もしかして、他の人を信用していないの?」
って思うかもしれないですが、違うのです。
「信用していないのは、自分自身なのです!」
だから、他の人にお願いするにしても、まず「これなら大丈夫」ってところまで準備してしまうという結果になり……
「あれ? このまま作業したら完成しちゃうじゃん!」
というループが発生するエンドレスモードに突入!
そう考えると、他の人に作業を振れる人って、自分に自信があるんだなぁ。
すごいなー、と思います。
という事で、ディレクターを目指す方は、ぜひ自分に自信を持ちましょう!
と、企画屋ブログっぽくまとめたものの、今回は完全に言い訳回でした!
開発は、それでも順調に進行中。
なに、まだ時間はあるさ……