第12回「VITAで動いたよ」

新世界プロジェクトも新ステージに突入!

これまで、設定やシナリオを作ったり、キャラ絵や背景などを作成(発注)したりと、企画部分や素材作成を続けてきましたが、ついに本来の目標である「ゲーム開発」にも進捗が!

 

この度、テストバージョンがVITA上で動きました!

 

おお、動いとる。ま、写真だと静止画なので分からないですけどね…… そもそも開発用の機材はお見せできないので、肝心の部分はボカしていますから証拠写真としては意味ないですが、動いております!
おお、動いとる。ま、写真だと静止画なので分からないですけどね……
そもそも開発用の機材はお見せできないので、肝心の部分はボカしていますから証拠写真としては意味ないですが、動いております!

 

今までもスマホでは動いていたけど、やっぱゲーム機で動くと「おおお」ってなりますね。

画面をタッチしなくてもボタンでメッセージが送れるしー。

当たり前だけど、快適。

 

普段スマホを使っているせいで、ついつい画面をタッチするってことに慣れすぎて、思わず画面を触ってしまいますが、もちろん画面タッチにも対応予定!

ただ、間違って画面触ってメッセージが送られても嫌なので、この辺りは設定でオンオフできるといいかなぁ(とメモ)。

 

もちろんテストバージョンなので、ボタン操作が完全に対応していなかったり、入っている素材やシナリオも仮データなので、まだまだこれからなのですが、とにかく大きな前進です!

 

ちなみに今回、開発を担当してくれるのは金沢にある開発会社のウィザードソフトさん!

ども、お世話になります!

とは言っても、実はまだ一回も直接お会いしていないで、Skypeのビデオ会議やチャットでしかやりとりしてないという……なんとも今風な開発関係。

実にナウいです。

 

コミュ障で出不精な森田的にはそういう開発環境と言うのもありがたい反面「やっぱゲーム作りは現場だよなー」とも思うので、いずれはお邪魔したいな、金沢(海の幸もおいしそうだし)。と密かに画策中。

 

なんか昨今は、何でもネット経由でできちゃうので便利といえば便利なのですけど、直接会わないと伝わらない部分とかもありますしね。たぶん。

 

どうしてもパートパートの分業にならざるを得ないので、それぞれのスタッフが全体像を把握しにくかったり、各個人が作業をするだけの人になってしまうのもなんか嫌だなぁ、と常々思っているわけで。

特にスピード感が要求されるソーシャルゲームとかになると、そう言った傾向が(文化的にも)強くて、なんか違うよなー、ゲーム作りってそうじゃないよなー、と思うこと自体が時代遅れなのかもしれないですけど……

 

昔は、インターネットもメールもチャットも無くてもゲームが作れていたわけだし、そういう環境だからできたこともあると思うので、その辺りがこのプロジェクトとしてのテーマであり、シナリオ的にもテーマになるといいかなぁ、と無理矢理こじつけてみたりしました!

 

なんにせよ、ジワジワと進んで参りました、ということでまた来週!

 

企画室の壁が自社関連の乙女ゲーのグッズに侵食されていく。 おかしい、新世界プロジェクトのキャラ表が端っこに追いやられていくぞ……
企画室の壁が自社関連の乙女ゲーのグッズに侵食されていく。
おかしい、新世界プロジェクトのキャラ表が端っこに追いやられていくぞ……