第7回「助っ人召喚!」
みなさんこんにちは。
こんにちはと言いつつ、結局は読む人によって時間が異なるわけだから、ブログの挨拶って難しいなと、7回目になってやっと気づく森田です。
ふむ。そう考えると、アラレちゃんの「おはこんばんちは」って、既にネット社会を予見した画期的な全方位型の挨拶だったんだなぁと驚愕!
新世界プロジェクトはといえば、ただいま、シナリオプロットの第3稿を作成中。
だが、これがなかなか進まない。
ちなみに、第3稿と言うくらいだから、第1稿と第2稿もあった訳です。
第1稿は、とにかく何も考えずに勢いで(というか行き当たりばったりで)書いたので、自分でもこりゃダメだなーと闇に葬って、構成をあれこれとこねくり回して、第2稿を作成(結局ほぼ全面書き直しだったけど……)。
これがプロットのくせにちょっとしたラノベ一冊分はあるという分量で、レッドのスタッフからは読むのが大変ともっともな感想をいただきました。
けど、プロットでラノベ一冊分って、これシナリオに起こしたらどんだけ書くんだよ……という現実に直面。
「今回はゲームシナリオを全部自分で書くぜ!」なんて、意気込んでいた時代が僕にもあったのですが、早々に白旗上げて助っ人を召喚!
「もしもし、森田です。久々に一緒にゲームを作ろうぜ!」
と、電話で気軽に声かけちゃったのが、なんと阿智太郎先生!!
おいおい、プロの作家さんだよー!
wikiだってあるんだよー!
気軽に声かけちゃダメでしょー!
てか、忙しいから断られちゃうんじゃないの? なんて思っていたら……
「あ、いいっすよ」
って、気軽だな。
阿智くん、マジでいい奴。
でも、プロットを渡したら「うわぁ……めっちゃありますね」と若干後悔した風。
もう遅いけどな!
という感じで、思わず勢いで阿智くんを巻き込んじゃったみたいになっていますけど、もちろん計画通り!
今回の新世界プロジェクトを進めるにあたって、ゲーム本編のシナリオを全部自分で書けないのは分かっていたし。
そうなった時、全く知らない初めてのライターさんと組むってイメージがまるで湧かなかったので、もともと知り合いの少ない僕としては、何度も一緒にお仕事した事ある阿智くんに泣きつくというのは、もはや自明の理!
全てシナリオ通りという訳です!
そんな訳で、プロット第3稿の完成が待ち望まれる今日なのでした。
ちなみに第2稿の段階では、まだお話の舞台が浅草じゃなかったりするし。
全体のストーリーの流れはだいたいまとまってきているのだけど、もちろん細かいディティールとか、矛盾とか、伏線とか、キャラクターの心情の変化とか、潰していかないといけない項目はてんこ盛り。
だが、ここで森田の英断。
「よし、あとはゲームシナリオを作りながら考えよう!」
かくして、プロット第3稿が未完成だというのに、ゲームシナリオも本格的に書き始める事になるというこの体たらく!
で、でも、序盤の構成はある程度まとまっているはずだし……きっと、大丈夫!
と自分を信じて、また来週です!