第47回「台本、終わった!」
タイトルの通りです。
終った! やっとね。
ついに「悪夢の6月」と呼ばれた6月が終わりました。
元々の予定から大幅に遅れ、結局2か月もオーバーしてしまいましたが……
まぁ、何はともあれ終わったのはめでたいことです。
「終わり良ければすべて良し」という便利な言葉がある国に生まれて良かった。
実は提出締め切りの数時間前に、キャラクターエンディングのラスト1本に対して、
相方から猛烈なリテイクが入りましてね。
「時間はありませんが、がんばって直してください」
さらりと鬼のような事を言われて、のたうち回ったりしましたが!
そもそもラブシーンとか苦手だし!
そんな経験、自分にないし!
人間、追い込まれると本当にのたうち回るのだな、という事を学びました。
ただ、このプロジェクトでの僕と相方の暗黙のルールとして、
「2人の内、どちらかが納得しないものは、世には出さない」
というものがあったので、ガリガリ直しましたよ。はい。
そして、スパルタな相方のおかげでとてもいいラストになったのではないかと自画自賛。
最後まで作業してくれた相方と、若手2人のメンバーに感謝です!
そして、台本のラストが遅れに遅れて、関係各所にはご迷惑おかけしました。
特に、この数週間は音響制作のビットプロモーションさんをドキドキさせてしまってすみません……
なんせ、台本が全部上がらないと、各キャストさんのボイス数が分からないので
スケジュールを押さえたくても押さえられないですからね。
本当に申し訳ないです!
あと、当初の予定より、ボイス数、オーバーしちゃいました!
最初のうちはボイス数を気にしながら書いていたんですけど、
最後の方は、もう、やりたい事をとにかく書く!
と開き直って、ボイス数をカウントしてなかったので、
一部のキャラは明らかに当初の見積もりを超えました。
増えないって約束してたんですけど、嘘でした。
ごめんなさい。
でも、結果的にはそれで良かったハズ!
ぶっちゃけ、かなりのボリューム、ボイス数のゲームになってしまったと思います。
少なくとも、自分の中では。
そんなこんなで、今、ちょっと気が抜けていますが、開発はここからが大詰め!
スクリプト入力を手伝ってくれるアルバイトさんも来てくれて、
一気に色々なものが動き出していきます。
付いていけるのか!? 俺!?